釈迦ヶ池再訪
Der Buddha-Teich – erneuter Besuch
2024.11.21thu,23sat @ FFT Düsseldorf
2019年に発表した『釈迦ヶ池 – Der Buddha-Teich』のリクリエーション。
1880年に大阪府吹田市で起きた釈迦ヶ池遊猟事件に関する話題から、混迷する現代の諸問題にも通じる議論へと展開していく対話コメディー。
作・演出|筒井 潤
出演|オレック・ジューコフ、筒井 潤
詳しい情報はこちら⇨ FFT Düsseldorf
Shakagaike Pond Revisited / Der Buddha-Teich – erneuter Besuch
2024.11.21thu,23sat Venue|FFT Düsseldorf
For more information ⇨ FFT Düsseldorf
ドラマトゥルク|新井知行
照明|筆谷亮也
稽古通訳|前原拓也
字幕翻訳|岡本あきこ
制作|岡本あきこ
制作アシスタント|カリーナ・グラーフ



Photo : Susanne Diesner
主催|岡本あきこ、FFTDüsseldorf
共催|株式会社precog
助成|NRW州文化科学省、NRW芸術振興財団、文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会、公益財団法人セゾン文化財団
釈迦ヶ池 – Der Buddha-Teich
2019
9.25wed-28sat @ FFT Düsseldorf 2019.12.6fri-8sun @ 京都芸術センター
「釈迦ヶ池遊猟事件」から着想をえた、日独国際共同製作作品。
主なテーマは「謝罪」「ディスコミュニケーション」「スクリプト(台本)」。少し難しそうですが、それらを様々な “あるある”や、19世紀後半に近代国家の成立を目指していた日本と、東アジアでの展開を模索していたドイツとの間で起きた外交問題を下地にして面白おかしく上演します。ふたりの俳優の超絶技巧によってどこまで真面目でどこからふざけているのか、どこまで演出されていてどこからが実際の出来事なのかが誰も(本人たちも!)わからなくなります。日独の字幕付き。
<演出ノート>
日本人はすぐに「ごめんなさい」とか「すみません」とか言います。それは身に染みついている習慣です。一方、この企画のためにデュッセルドルフへリサーチに行ったとき、ドイツ人って謝らないなぁと思うことがありました。例えば、スーパーマーケットでの出来事。精算しようと並んでいたら、レジ店員が私の前の客と世間話ですっかり盛り上がり、私はそれが終わるのをしばらく待たされました。ようやく私の番が来たとき、店員さんは謝るどころか、前の人とのやりとりでできた笑顔のまま「Hallo〜」と挨拶してきたのです。
リサーチ中も、帰国してからも、私は謝罪に対する考え方の違いがずっと気になっていたので、今回の創作の起点としました。そして、ああでもないこうでもないと思案しながら近所を散歩していたら、偶然、釈迦ヶ池に辿り着いたのです。1880年にそこであった事件位は、今の社会や国家の謝罪について考えるためのヒントがたくさんありました。
日独の声や字幕が入り乱れる、奇妙な演劇作品です。私が創っているのに、何をやっているのかわからなくなることがありました。でも、自ら招いたわからなさに戸惑うことは、誰にでもあるのではないでしょうか?
筒井 潤



Photo : Christian Herrmann
今作について以下のメディアで紹介されました。
ドイツ ニュースダイジェスト(ドイツの日本語情報誌)
ステージナタリー
paperC
WDR(ケルンのラジオ局。インタビュー)
Westdeutsche Zeitung(デュッセルドルフの地元紙)
RP ONLINE(デュッセルドルフの地元紙)
作・演出|筒井潤
出演|鎌田菜都実、ナジャ・デュスターベルク
ドラマトゥルク|オレック・ジューコフ
メンター|新井知行
戯曲翻訳|ベネディクト・フォーゲル
字幕翻訳協力|マイド・ピア智子、エルスハニー・ミュラー
コーディネーション(ドイツ)|岡本あきこ
照明|筆谷亮也
〈京都公演〉舞台監督|浜村修司 音響技術|森永泰代
主催|dracom、FFT Düsseldorf、京都芸術センター
助成|公益財団法人セゾン文化財団、die Beauftragte der Bundesregierung für Kultur und Medien
協力|ゲーテ・インスティトゥート 大阪・京都
dracom WIP 『ただ知っているだけのグリム童話』

2019.4.4thu、10wed、16tue、17wed @ OPA_Lab
のちに『釈迦ヶ池』へと発展するワーク・イン・プログレス
デュッセルドルフで世界初演の筒井潤演出作品『釈迦ヶ池』に関連したワーク・イン・プログレス。19世紀の森と人の関わり、東洋と西洋、法と倫理、物語と化したそれらを語ること、そして現代人による物語の忘却と再生、などなどの要素を、観客も参加する遊び感覚で上演。
演出:筒井潤
出演:4日| 鎌田菜都実、村山裕希
10、16日|鎌田菜都実、イトヲ、電電虫子
17日|鎌田菜都実、大石英史
主催|dracom

